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 [ 宗建築研究所 ]   2014/12/11 修正削除

土地所有者の方から次ぎの様な相談を受けました。
①水田が広がる場所に建物(RC造、S造)を建てたいが、当該地は別紙地質柱状図にあるように軟弱地盤である。
 どのような方式であれば可能なのか。周辺には建物も実際に建設されている。
②建物はRC造の工場(3階建て程度)、S造の大きな温室などです。

以前代理者が構造専門家に電話相談したら、浮き基礎方式、堅い岩盤に杭を打って建物を支持する方式、地盤改良 方式等で対応すれば可能であると回答してくれました。

改めて構造専門家のアドバイスをお願い申し上げます。


 [ レビュー委員会 ]   2013/05/12 修正削除

2013年4月16日のレビュー委員会は 先月のJSCAの実務者研修会で取り上げられました
以下の内容で行われました。

講演内容 鉄筋コンクリート造耐震診断

    ① 連層袖壁の反曲点の建防協指針式の問題点と修正計算に関して
   
    ② 東京都緊急輸送道路沿道建物耐震化に関してのほかの基準との相違点 

これらに関して、当会賛助会員の  ㈱構造ソフト 開発部 松本圭司さんに大変分かりやすく
ご説明を頂きました。
参加人数は会員事務所の若手職員も含めて約20名ほどで大変に有意義な会と出来ました。
以上をご報告の代わりとさせていただきます。
通常は会員相互における建築構造に関わる問題に対して意見を交換する場としておりますが、
4月の会のように緊急の問題にも対応できるように常に情報を集めいていきたいと思います。
今後も皆様のご協力を頂き、より一層この会を発展できればと考えております。




 [ ASDOレビュー委員会 ]   2013/01/29 修正削除

1.相談内容

 以下のようなG梁の剛比、耐力に関しての考え方はどの様にしていますか。
 

説明図1

回答内容

 剛比としてはそれぞれの端部、中央での床の状態によって考慮したいが耐力としては床配筋が直交梁に定着が確保できないので考慮しない。
 完全に剛比も無視するとの意見も有りました。

2.相談内容

  先月の鉄骨工場能力に疑問がる場合の留意点の結果報告がありました。
  関連記事→[ ASDO レビュー委員会 相談事項 2012年5月15日 ]

報告

 工場検査を行いました。
 グレードはRグレードでした。S.造3階建て使用鋼材は25mm以下としました。
 フラックスタブの使用を認め一部エンドタブとしました。

3.相談内容 

 浮き上がりの生じた建物の保有水平耐力計算の考え方について。

回答内容

 ICBAのQ&A に以下の記述があります。

表1

 ここにはDs算定時は浮き上がりは無視して拘束しますが保有水平邸力検討時は適切に考慮するとあります。プログラムソフトのよっては両方の計算をできるようにしたものがありますので、検討を行っている方がほとんどでした。



 [ ASDOレビュー委員会 ]   2013/01/29 修正削除

1.相談内容
 
 レビュー委員会で1点皆様のご意見、ご助言願いします。

 鉄骨製作工場の能力に疑問がある場合の注意・留意点についてお願いします。
 ・構造設計は別事務所で、工事監理の見受けている物件
 ・都内鉄骨3嘉永宛、延べ焼く600平米、軒高11.8m、スパン11m、最大板厚24mm
 ・設計仕様書によると、RグレードまたはRランク指定
 ・グーグルマップで見る限り、十分なヤードがあるようには見えない
 ・加工図の出来が悪い。施工計画書がなかなかでてこない
 
 当面、仮組検査を行ってその後の対応を考えようと思っています。

回答内容

 ①工場の認定書は提出されているか、その場合のランクの書類確認が必要。
 ② ①の工場で本当に製作されているか確認。
 ③エンドタブ---フラックスタブの使いまわしはしていないか.確認。
 ④パス間温度管理状況
 ⑤従業員の体制と雇用状況の確認 溶接工の人数や、常勤か臨時か等も大切な要因

 後日、どの様な工場だったかの報告を行うレビュー委員会に報告を行う。

2.相談内容
 

説明図1
 4Lのフルウェッブの組み立て材SRCにおいて、民間においてS造を先に立てて施工を行うとした場合に、この鉄骨造の設計は設計者が行うかゼネコンがするか。
もしも傾いた場合の責任は、設計責任か施工責任か。

回答内容

 基本的には施工まで考えての設計であるべき、但し仮押さえ等により施工での配慮も可能であり、過去において、工事用ネットを鉄骨につけていて風で曲がった例が有った。
自立可能な鉄骨としておく必要があるか、何層かに分けて立ち上げていく方がよいかもしれない。
一般的に施工時の裸の鉄骨の設計はしていないから施工会社で施工を絡めての検討をしている。

一般会員の意見を待ちましょう。


3.相談内容 
説明図2
  
 上記のような組み立て柱の場合に鉄骨部のフランジを上記の横置きH型鋼とした場合の形状の考え方。

回答の内容

 フランジ面積と組み立てH鋼の面積比較で小さいほうの面積を耐力として採用する。
   横置きH型鋼の量フランジが大きく影響するはずであり、換算する必要は無く、縦型のH型鋼と考えてよいと思う。

4.相談内容 

 建設予定地に既存杭があった場合、その杭を引き抜いて、その後に砕石を入れた場合、地盤と同じに考えてよいのか。

回答の内容

 既存杭が残っていれば基本的には既存石と考えてよいと言うが、新規杭との干渉が問題になると思う。
 抜けた後の砕石等の状況を把握した補強は必要なのではないでしょうか。
 



 [ ASDOレビュー委員会 ]   2012/09/18 修正削除

ASDO レビュー委員会 質疑事項 2012年4月17日PM17:30

1、相談内容
  鉄筋コンクリート壁式構造において下図のように壁心と基礎梁心がずれている場合
  に問題は無いか。

鉄筋コンクリート壁式構造において下図のように壁心と基礎梁心がずれている場合
 
 回答内容

 (1) 基本的にはもちろん偏心が有り、基礎梁か地盤での対応が考えられる。
 (2) 壁式の場合充分に剛性の大きな基礎梁を配置するし1階床やべた基礎、布基礎の
    場合が多いので線材として考えるから気になるが、問題にはならない場合が多い。
    基礎梁の剛性次第と考えます。

2、相談内容
  複合基礎の場合ラーメン構造の場合は柱心=基礎心とするが(軸力のかかる中心)
  壁式の場合1、の質問のようにずれる場合に壁心を基礎心とするべきか。

  回答(意見)
  (1) 基本的には壁心と基礎梁心、基礎心を合わせるべきだと考えるが、現場の状況
     などから無理な場合があるので偏心として扱う場合が多い。

3、相談内容
  鉄骨造のベースプレートの検討にて短期応力度をF/1.3x1.5という学会基準に従っ
  たら確認機関から短期F値を超えているので告示違反だと言われました。学会基準は
  使えないのでしょうか。

  回答(意見)
  (1) 令90条 鋼材の許容応力度 
     構造用鋼材 圧縮・引張・曲げ=F/1.5 せん断=F/(1.5√3) 
     法律(施行令)には記載は無い。
  (2) (鋼構造設計指針による規定)
     鋼材の許容応力度 
    許容引張応力度 : ft=F/1.5 
    許容せん断応力度 : fs=Fs/1.5  Fs=F/√3 
    許容圧縮応力度 : 別記 
    許容曲げ応力度 
    対称・非対称軸を有する : 8900/(Lbh/Af) 
    鋼管・箱型・L・開断面弱軸 : F/1.5 
    ベアリングプレート等面外応力 : F/1.3 
    曲げを受けるピン : F/1.1 
    許容支圧応力度 : fp1=F/1.1 
    この、ベアリングプレート等の面外応力の事である。
    過去の実績と、実験結果から充分な余裕があり学会基準にあるのであるから見直
    しをすべきとの意見もある。

4、相談内容
  鉄筋コンクリート構造でX方向は純ラーメン構造、Y方向は連層耐震壁構造で15階建て
  の建物で右端の壁が階段室で短くなっています。
  7回以上で偏心率がNGとなり、1階ではせん断破壊で止まりますが、右端の壁は曲げ破壊
  を示しています。上階にはまだ余裕があり破壊はしていません。
  この場合に、Qun分布の保有水平耐力の検討を行っても問題は無いでしょうか。
 
  回答(意見)
  現状では全体崩壊系ではないので、1階が崩壊しない状態で計算を進めてみる必要がある、
  それにつれて右端の壁の破壊状況の確認は必要ではないでしょうか。
  仮に全階のDsを0.55として検討をしても右端の壁の崩壊形が浮き上がりなどだった場合に
  引き抜き時の時点が保有水平耐力とする必要があると言う考えも生じます。
  それらを考慮すると、上階での偏心率がNGであるとしてQun分布が適正と言えなくなるよう
  に考えます。
  審査機関との事前協議をキチンと固める事。 

5、相談内容
  構造図のデーター提出を生データーで求められました。皆さんはどうしていますか。
  
  回答(意見)
  (1) 要求されれば出す。
  (2) PDF以外は出さない。
  (3) DXFをかけて文字化けなどをするようにしておく。
  (4) 念書を入れる。
  (5) 契約書の記載事項として頃区として残す。
  (6) 著作権の問題があることを話しておく。
  (7) データーの責任に関して話し合う必要がある。

  色々な意見が出ましたが、改竄や、勝手な修正、鉄骨工場ファブでの勝手な施工図等へ
  の転用に関しての処理と対策をきちんとしておく必要があるということでした。 
  

                                      以上



 [ ASDOレビュー委員会 ]   2012/07/12 修正削除

ASDO レビュー委員会 質疑事項     
2012年3月13日PM17:30

1.相談内容
  べた基礎の耐圧盤下端引張り筋の定着の取り方を教えてください。

説明図


  回答内容

  基本的には基礎梁の内面からが定着長さと考えられます。
 基礎梁内面から2/3以上飲み込ませて不測の定着長さを基礎梁内で上に向けて
 定着長さを確保します。
  上図①、②のように底盤を外に出す場合、一般階スラブの引張り筋ではこ
 の様な定着行っていますから問題は無いと考えます。

2.相談内容

  事前相談に行き確認を受けました結果、構造はすぐに終わりましたが意匠
 が階段室の面積で揉めて別の確認機関に申請をし直すと言っています。
  構造は既に事前審査は終わりました。これから出し直しをする場合の問題
 点を教えてください。

  回答(意見)

 ① 仮受け付けは申請者の為に行っているもので、機関側はこの様な場合は
   損害が出ると思う。しかし機関もサービスとして行っている事でもあり
   しかたが無いと思う。
 ② この様な場合の統一的な対処法を国や機関は示していないので、意匠事
   務所の意向の場合は仕方が無いと考える。
 ③ 意匠事務所の同義的な責任はあると考える。当然だが構造事務所に対し
   ても無駄な仕事をさせられているわけだから、責任は取るべきである。

                                 以上


 [ KksH2p ]   2012/05/04 修正削除

ASDO レビュー委員会 質疑事項     
2012年2月21日PM17:30
1、相談内容
RC造付着割裂の対応について

回答内容
① 検討を行わなくてもよい範囲を調べてみる。
② 対策:柱、梁の断面を大きくする。
③ コンクリート強度を上げる。
④ 仕口部フープを増やす。
   

2、相談内容
   1、開口面のスリットの場合の処理についての注意事項
   2、柱面スリットで開口との間に壁がある場合の斜め補強金の必要性の関して

回答内容
1、① 開口補強筋と同じに補強筋を入れるか
   通常の開口部端部補強筋程度は入れる。
   スリット部の配筋はD10@400程度は入れている。
② 3方向スリットもしくは同様の状態の腰壁、たれ壁場合の面外の曲げに配慮した縦筋を入れている。 

  2、 壁内開口でスリットと接していない場合は通常の開口と同じ補強筋を入れている。


3、相談内容
   鋼管杭などによる地中熱の利用と言う広報を採用した事例があるか、.又注意する事等は有りますか
回答内容
   初めて効いた会員も多く、理解しにくいのでネットより以下の絵を添付します。

[ http://www.geohpaj.org/information/doc/nakamura.pdf#search=' ]杭 地中熱'
  




 [ ASDOレビュー委員会 ]   2012/01/22 修正削除

ASDO レビュー委員会 質疑事項     
2012年1月17日PM17:30
1、相談内容
  実際の計画建物の図面を持ち込み設計上の問題点があったら教えてほしい、出来れば対策も考えてほしい。
S造3階立て純ラーメン構造、X方向:3.5mから10.0mで9スパンY方向4.2mから9.5mだが2フレームほど20.0mほど飛ばしているスパンがある。そこは2層にわたるトラスとしている。 
回答内容
参加者がそれぞれ気の付いた問題点を挙げた。
① 吹き抜けが多く床剛性が取れずいくつかのゾーンに分かれている。
対策としてはゾーニングを考慮して各ゾーンの自立を確認する。若しくは残されている床面剛性が取れる箇所にて水平ブレースとRC床面剛性をキチンとチェックする。
水平力の分担に充分に配慮する。

② トラスが20.0mほどある。 2層にわたっているので鉛直荷重の処理とAi分布に於ける現在の処理、梁剛性を2,3階の変形にどの様に寄与させるか。
X方向にもトラスを組む事によってコア的に格子梁としての効果を期待する。
施工時にジョイントをどの様に行うか注意が必要

③ 狭いスパンで基礎梁が入っていない。
出来るだけつないでおいた方がよい。マットスラブ的につないだり、扁平梁なども考えられる。基礎は地盤改良による直接基礎との事。 

実施物件である為に図面の記載ができない為に文章ではわかりにくいが、この様に物件を持ち込む事で、設計者としての意見を聞き自分の設計に行かせるという利用の仕方が当レビュー委員会にはありますのでご利用ください。

2、相談内容
5階建てペント階(床面積の1/8)がある、下階と同じラーメン構造であるがこの場合保有耐力の算定にペント階として別途に考えるか6層として解析するか?
回答内容
① ラーメン構造の場合6階建てとして解析を行いペント階は補正を行う。
② 壁式の場合5階建てとしてペント部は重量として考慮、最上階のみ壁式としての影響を補正する。



 [ ASDOレビュー委員会 ]   2011/11/22 修正削除

ASDO レビュー委員会 質疑事項     
2011年11月15日PM17:30
1、相談内容
  低層建物において先端支持摩擦杭頭を使用して、杭先端層より深い位置に液状化が有る場合の杭耐力の考え方と対策
回答内容
適正な回答がなく宿題となっています。
賛助会員の方も含めてご回答をお願い致します。   

2、相談内容
   地盤において多層地盤、一様地盤における平均khの取り方に関しての考え方。
回答内容
適正な回答がなく宿題となっています。
賛助会員の方も含めてご回答をお願い致します。  
3、相談内容
 杭の水平力を決める際に地震力用荷重として1回の下半分の過重に書けるCiは0.20ですか、0.10でしょうか?
回答内容
  基本的には荷重の質点位置にかけるという考えに基づけば0.10でよいと言う考えが多かった。
4、相談内容
実際の設計図を持ち込みRC9層で耐震壁併用ラーメン構造での耐震壁が上階に行くにつれて枚数が減り1/50まで押してもメカニズムにならない場合のDsの評価に関して。
回答内容
   最終ヒンジ発生まで先ず押してみて壁と柱のヒンジ発生状態を確認する。
   塑性率の確認を行う。

4、に関しては図示できればよいのですが健在進行形の計画の為に示す事はなく一般的に問い右派無しでした。



 [ ASDO会員 ]   2011/11/12 修正削除

ご質問
(1)これではコンクリートの打設時にヘッドがないので確実な充填が出来ませんが、これでいいのですか。
(2)それではD.22側の大梁強度がアップするので、どのように対処すべきですか?
(3)適判は施工のことを知らない人のようですが、これでいいのですか?

回答
ここで書きますのは、私見という事で書かせていただきます。
(1)柱、梁の接合部にて左右の梁主筋の径が変わっており、その仕口内でアンカーがされていて、コンクリートが打設できないと言う件ですが、もちろん良い事は有りません。
構造設計とは、モデル化、計算、図化、施工性、経済性、全てにおいて適正を求めるものです。従って施工も出来ない配筋では計算された安全率が確保できません、従って設計者は当然適正な施工性を考慮して、左右の梁主筋を同径にする事で、通し配筋を増やし仕口内アンカーを無くすと言う設計をするべきでした。

(2)現況D22をD25に圧節という案は難しいと考えます。施工時前なら(1)に書いたように同径にする事で鉄筋の断面積のトータルを必要なものとすれば耐力にそれほどの差は出ないので問題は生じないのですが。
施工後に鉄筋をカットして圧節は無理です。鉄筋長が足りなくなるし、圧節もうまくいきません。
気になる場合は監理者として鉄筋を解体してやり直させれば良いだけです。それが出来なければ監理を引き受けるべきでは有りません。
D22の必要断面積をD25の鉄筋断面積で除して算出した本数でD25を通し配筋として修正すればよいだけです。
この段階で、設計者や適判員をどうのと言う問題ではなく、あなたが責任を持って適正な施工とするように努力をすべきです。

(3)適判員が施工を知らないことは問題だとは思いますが、法的に適正な配筋で適正な施工が出来るかという判断は言っても良かったかもしれませんが、その構造設計者は納得したか、今の構造設計者はそのような事に適判員が口を出すなと言う意見が大勢だと思います。
では構造設計者のうち、どれほどの人が実際に現場に出て配筋検査等を行ってきたかと言うと、驚くほど少ないと言う現状があります。適判員には学者を初め現場を知らない人はいます。適判員に施工性まで求めていない制度だと思っています。
もうひとつ、現在の適合判定機関の多くは民間の営利事業ですから、出来るだけ質問は少なく余計な質問はしてはいけないような空気です。その様な制度にした責任が国か、構造設計者か誰にあるんのかは分かりませんが、現実はあなたが言うような制度ではなくなっていると思われます。
本来は構造設計者がもっと勉強をして、キチンと施工まで考慮した設計をしなければいけないのであって、今の適合判定制度にそこまで求めるのはおかしな事かもしれません。
基本的に構造計算適合判定員と有るように計算に関して確認をするので有って、設計確認ではないのかもしれません。