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 [ ASDO情報交流委員会 ]   2014/03/22 修正削除

                                         株式会社 東京富士昭
                                         営業部 横塚 伊史

 2020年のオリンピック開催地が“東京”に決定いたしました。
このニュースは、建築に携わる我々にとって、この上ない朗報です。
 朝一に「これで3人の子供をどうにか養えるかな・・・」と妻と顔を見合わせました。

 長男:中学1年(硬式野球チーム所属)
 長女:小学3年(女子バレーボールチーム所属)
 次女:幼稚園年長(長男長女の犠牲者、とりあえず長女とスイミングスクール)

夫婦で子供達のスポーツと向き合う毎日です。

硬式野球チーム

 野球にしてもサッカーにしても国内でのスポーツレベルは、毎年徐々に上がっています。一方で、子供の体力の平均値は低下傾向となっています。この原因は明らかで、友達同士の遊びの延長にスポーツ競技があった昔とは大きく違い、現代では、無知な状態から本気でスポーツを取り組む子、その反面で全くスポーツを知らない子の両極端になっている事。
 その為、スポーツをやっている子は、フィジカルトレーニング等により効率よく基礎を習得し、昔の根性論と比べると遥かにレベルが高く、世界に通用する選手が数多く出てきています。また、スポーツを知らない子は、ルールどころか走り方もままならないのが現実です。
 しかし、両者に共通している点もあります。それは、学校以外で友達とほとんど遊んだことが無く、常に親と共に行動している事。それにより自立心に欠け、言われた事はスムーズにこなしますが、目を離すと何も出来ない子が大半です。
 いつから子供達は友達同士で遊ばなくなっていたのか・・・と言うよりも遊ばせない親になったのか?
根本的な原因は、もちろん親にあります。

 会社に就職しなくても、人と顔を合わせなくても、ネットさえ繋がる環境があれば稼げる世の中です。携帯電話から始まり、小型ゲーム機の普及、現在はアンドロイド搭載の端末機、これさえあれば辞書も地図も買い物もゲームですら何でもこなせます。急速に便利になった一方で、親が子育てまで楽をしているのかも知れません。
 上司が私に言います。「親と言う字は“木の上に立って見る”と書くよね!」一見楽そうですが、口や手を出さずに子供を見守ることは、非常に難しく、未だ私にとっての課題です。
 
『 0 』か『 100 』 どちらも親が決めている事。
もっと子供達に考えさせ、多少は道を外しても良いではないでしょうか。
自分で問題を解決するのも大事な教育です。
いざという時だけ“木の上”から“降りる”からこそ、価値があるのかもしれません。